東京農業大学、昆虫機能開発研究室の最新ニュースをお届けします。


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ふるさと支援隊報告会

こんにちは!初めての記事投稿です、上原です。

遅くなりましたが、2月13日に埼玉県霞ヶ関川の越西文化会館(メルト) ホールにて行われた、中山間「ふるさと支援隊」活動報告会のようすをご報告をします。

中山間「ふるさと支援隊」活動とは埼玉県農林部農業ビジネス支援課主催の、大学生のパワーや行動力、専門性などを活かして、埼玉県の中山間地域を新しい視点から元気にしよう!というプログラムです。

4月の企画提案(上原・中島)と10月の中間発表(上原・中島)を経て、ついに年度末を迎え
年間の最終報告発表を中君がばっちり決めてくれました~!

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2013年4月。中山間地域の活性化ってどういうことだろう・・・?と悩みに悩んで考えた、「愛着」というキーワード。普段は無意識に感じていて気づかないその地域の特性を外からくる私たちなら気づけるかもしれない・・・?地域がこれから続いていくためには子どもがキーになり、活性化に繋がるのでは・・・?と考えました。
そんなわけで、今までにカブトエビやカブトエビ農法の確立のための共同研究で培ってきた関わりを活かし、あらたに地域の方々を巻き込んでいこうと考えました。吉田小学校の田嶋校長先生をはじめとした先生方の大きなご協力を経て、急なお願いであったにも関わらず授業のカリキュラムにねじ込んで入れていただき、カブトエビ・ホウネンエビを守る会のみなさまと、子どもたちと学生とで地元再発見隊を結成しました。そこで一緒に田植えや稲刈り、生きもの調査などのイベントをとおして、何か地域のよさや面白さを再発見することで、地元に対する愛着や興味が湧いてくるのではないかと考え活動してきました。

そんな1年間の活動を通して見えてきたことは、
「なにか楽しいことをして、愛着をもつ」だけでは活性化に繋がらない。ということでした。

4年間という限られた時間のなかでは、目に見えて活性化した、これが成果だ、というものは簡単には得られないかもしれません。だからこそ長期的な目でみて活性につながるしくみをつくることが必要です。ふるさと支援隊の活動が終わって、私たちがいなくなっても続くようなしくみを。私たちはそのしくみやパーツの間滑材になることができればいいのかな。むしろそこからが活性化の本番といえるかもしません。

あぁ、私たちがちょっと考えて思いついた、そんなレベルの話では浅すぎる。と痛感しました。
そこで来年度は、”キラーコンテンツ”(なにかここでないと得られないもの)を、地域の方と発見し、それをみんなで育てていくことを目標に、その”何か”をみつける一年にしていきたいと考えています。

そして今年は毎度毎度計画がぎりぎりになってしまい、関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけしたことを反省し、次年度は今年の流れを参考により迅速にうまく計画していきます!




今年度は私たち東京農業大学(秩父市布里田中地区)のほかにも、
・立教大学(小川町木呂子地区)
・帝京大学(秩父市栃本地区)
・跡見学園女子大学(飯能市名栗地区)
・十文字学園女子大学(神川町矢納地区)
・十文字学園女子大学(小川町腰上地区)
・十文字学園女子大学(秩父市太田部地区)
・埼玉県立大学(ときがわ町大附地区)
・大正大学(本状氏小平地区)
・法政大学(東秩父村全域)
・獨協大学(小川町腰中地区)
・早稲田大学(皆野町三沢地区)
・埼玉県立大学(横瀬町芦ヶ久保地区)

と、たくさんの大学と地区で活動が行われ、どこの地区もユニークなアイデアで活動していました。
また、他大のグループでは地域の方を報告会に招待しているところもあり、私たちは今年は自分たちの準備で精一杯でご招待できなかったので、来年度は是非、活動している地域の皆様を招待したいと考えています。
そしてこの報告会のようすは2月15日付の日本農業新聞12面に掲載されました。

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報告会のあとには懇親会が開かれ、各地域の学生や指導教授の方、支援課のみなさまと意見交換をしました。他の地域の学生の活動や裏話を聞くことで、たくさんの気づきや共感があり、私たちも頑張ろう!と気合が入りました!!


今年度一年間、一緒に活動してくださった布里田中地区のみなさま、吉田小学校のみなさま、本当にありがとうございました。ふるさと支援隊の事業は最大4年間行うことができ、継続できるかは3月に審査によって決まるのでまだ分かりませんが、私たちはぜひ4年間続けたいと考えています。これからもよろしくお願いします。
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by insectech | 2014-03-11 19:16 | 活動記録 | Comments(0)