東京農業大学、昆虫機能開発研究室の最新ニュースをお届けします。


by insectech
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カテゴリ:活動記録( 55 )

強風など荒天が続き、桜の舞が見られるのも残り僅かとなりましたが
今年度も昆虫機能開発研究室は元気に活動をスタートしております。

先週初めてのゼミ、そして一昨日は懇親会を行いまして新入室員を迎えました。

今年も有望な3年生9名が入り、早速研究室も賑わいでおります。
彼らもこれから研究活動を大いに盛り上げてくれることでしょう。
今年一年宜しくお願いします。





**********





さて、昨日はこちらでもお知らせしておりました
講演会「世界遺産にふさわしい特産品づくり」が富岡市生涯学習センターにて行われました。



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富岡製糸場へは上州電鉄という2両編成のローカル線で参ります。

ドアもボタン式で、駅によっては無人、更に未だ交通系ICカード非対応という具合で
車内の雰囲気もあいまってレトロな世界へ誘ってくれます。
座席がとってもふかふかです!

車体が製糸工場よりサファリパークを推しているのはご愛敬です。

上州電鉄始発の高崎駅では、「富岡しるく」ちゃんというマスコットキャラクターが出迎えてくれます。
富岡製糸場にはすごく詳しいんだとか。


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富岡製糸場や今回講演で訪れた生涯学習センターへは高崎駅から1時間以内で到着します。
上州電鉄は1時間に2本程度ですので時間に余裕が必要です。

乗り換えから改札口が少し遠く、実は私も迷ってしまって予定より一本あとの電車に乗りました...。



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講演準備風景です。

中央で作業してるのは農大OG、ザ・「レディーファースト」の方々です。
2月に前橋市で行った農大校友会にて先生が提案した
”桑葉を用いた洋菓子”を約2週間あまりで研究・製作し、本日お持ち下さりました。

しっかりとメンバーの管理栄養士の方が監修しており、味も食感も抜群!
名産品の良い一例として来場者の方々に試食して頂きました。




手前にはおなじみドクターセラムさんのフィブロインゼリーです。
本講演でもサンプルとしてお配りしました。

機能性表示まであと一歩ですが
この製品の強みは臨床試験が製品そのもので行われている点。

こうした”確かな背景”もブランドには重要です。




配布したサンプルはもう一つ、
桐生市アートさんの「きぬせっけん」をお持ちしました。

以前こちらでも紹介した”食べられる石鹸”です。
肌に優しく、誤食の心配もなく、環境も汚さない。
まさに次世代の石鹸に相応しい製品です。





富岡市内からのご来場の方が多いようでしたが
桐生市のアートさんや、名古屋から来て下さった方もいらっしゃいました。

”富岡ブランド”の大切なことの一つに、
富岡市内に限定しないこと、富岡市全体を対象としないこと
などがあります。

世界遺産という背景をもつ富岡の名前を武器に、
その周辺事業をニューシルクロードの全体像と捉える必要があります。
各地の良さを活かし、富岡製糸場周辺をその発信地にするのです。

製品の条件は「作って良し、買って良し、地域・社会にも良し」。
さらにインバウンドにも通用するような
サイエンスエヴィデンスを持った確かな品質が不可欠となります。


今回、特産品に着目した講演としては第1回目で
”世界遺産に相応しいブランド”とはなにか、
その望ましい概念の在り方と現状を比較した、前衛的な講演会となりました。



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講義風景。

皆さん真剣に聞いていらっしゃいますが
フィブロインタンパクの構造など科学的根拠に関する場面では難解な話も多く、
必死にメモを取る方や、講演後に質問に来る方もいらっしゃいました。


現在は販売する方がしっかりと説明できていない状況が多く見受けられます。
”確かな商品”=ブランドという観点では当然製品のストーリー性や根拠が重要なのです。



また、富岡実業高校から学生複数名と教員の方がお見えになりました。
中高生の発想は大変貴重で、こうした場に参加して下さることは頼もしい限りです。
是非ともディスカッションを試みたいところ。


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富岡事業を中心で取り組む学部4年の中島と安西。

群馬出身の中島は「地元のことは好きでも嫌いでもなかった」という始点から
この事業に深く関わるに至るまでの経緯を説明し、その熱意と現実的な意見は聴講者を振るわせた。

クモ研究10年オーバーの強みを持つ安西は、先端科学や都会出身からの視点を活かして富岡への思いを展開し
その活気ある発言と問いかけから信頼を勝ち取っていた。



学生によるほんの一言ではありますが、彼らの演説技術には大変目を見張るものがあり
富岡事業の今後を牽引するに相応しい若い力があると思わせたに違いありません。





メインの学生2名以外に学部生4名が聴講と手伝いで富岡に行きました。

野蚕、織物、桑の実などそれぞれの卒論テーマと非常に関係の深い事業です。
先生の講演もさることながら、現状を少しでも把握できたことは大きな収穫だと思います。

また入ったばかりの三年生も1名同行しました。
シルクといっても幅広い分野がある中で、取り敢えずこうしたイベントに参加する、
まず行動してみる、という選択は大変有効です。
きっとはじめは情報量が多いと思いますが、時間をかけて必ず力となるでしょう。





私は野蚕を卒論テーマとしているのですが、なかなか縁がなく富岡市には今回初めて伺いました。

道は広く、きれいに整備されていて閑静な印象を受けますが、
町全体から「世界遺産」の風があまり感じられないというのが正直な感想です。

登録から4年が経ちました。
もう4年なのでしょうか、まだ4年なのでしょうか。

・観光地化
・地域住民との連携
・ブランド意識
・商品開発

などをキーワードに、まだまだ良くなれるのだと思います。
今後も事業に積極的に参加し、
ニューシルクロードプロジェクトに多少なりとも尽力できれば幸いです。





以上、広報担当佐々木がお送りしました。


三年生の新たなブログ係も決定しておりますので、追って記事を上げる予定です。
今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。






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by insectech | 2017-04-16 03:53 | 活動記録 | Comments(0)
おはようございます!

地元大好き中島です( ´ ▽ ` )ノ


先日あたいの地元群馬にある株式会社アートさんにお邪魔させて頂きました。

アートさんは染色を主として行っている会社ですが、絹素材に目を向け繊維加工から化粧品、医療向け資材に至るまで専門機関と連携しながら研究を重ねている会社でもあります。


そんな中でも今話題のシルク石鹸を使わせていただきました!

シルク石鹸の特徴といえば泡立ちの良さと洗い上がりの保湿力です。


石鹸は汚れを落とすだけではなく、化粧水の一つとなる時代もそう遠くないかもしれません
( ´ ▽ ` )ノ



しかもこの石鹸…




食べても安心なのです!!!!!


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↑実際に石鹸を舐める伊藤社長



食べても安心、機能は抜群…

シルクは決して古いものではなく、これからの最先端技術の先駆けとなる素晴らしい素材の一つである可能性を秘めているのかもしれませんね。



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↑社員の皆さん



アートさんではこのシルク石鹸を完全手作りで販売しております。

間もなく新作も発表されるとのこと!!!

これからのシルク石鹸の行く末、アートさんのご活躍が楽しみです!


以上中島がお送りしました( ´ ▽ ` )ノ





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by insectech | 2016-05-23 10:33 | 活動記録 | Comments(0)


先日、何人かの室員が埼玉の小川に研修に出かけました!

ご存知の方も多いとは思いますが、
小川は和紙で非常に有名な町です。
そんな小川で桑を使った和紙を作りたい、
大きく言えばそんな企画です。

桑はカイコのエサとなる事でよく知られていますが、
カイコのエサとして使うのは葉のみ。
その他、根は染色剤として利用されていますし、
実は「グミ」などと言われ昔から食べられています。
知っていますか?
しかし、枝は利用されていません。
この無駄になっている枝を和紙にできるのでは?
そんな考えからこの企画が開始しました。
今回は和紙作りの作業場を見させて頂きました♪

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↑実際に使用した 漉き船と漉桁
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↑和紙で装飾された行燈

また今回の研修で、元々和紙の原料として使われていた
楮(こうぞ)の新たな可能性が分かりました!
これからの小川の企画も大きく末広がりしそうですね(=゚ω゚)ノ


後日 実際に小川町 和紙体験に行ってきた人に、
体験内容の詳細を寄稿してもらいますので、
今しばらくお待ち下さい!
以上、外山でした!

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by insectech | 2016-04-30 10:52 | 活動記録 | Comments(0)
こんばんは!あいも変わらず書いてます。
広報部長の竹之内です。

研究室シーズの一部の記事を更新いたしました!

変更内容は桑関連の記事です。
桑の葉パウダーを利用した商品の紹介や、
記事内容も編集されていますので、
一度見た人も、見たことない人も
是非読んでみて下さい!
    
          以上 竹之内がお送りいたしました~

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by insectech | 2016-04-27 19:19 | 活動記録 | Comments(0)
広報部長の竹之内です。
前回の記事を読んでいただいた方は、
知っているかも知れませんが、
この春、投稿者が増えました!
新体制で、もっとたくさんの研究室活動を
お知らせして行きたいと思っております。


本日、東京シルク文化園協議会と
東京ホタル会議の方々を交えた
西川邸でのホタル放流に参加しました。

東京ホタル会議の皆様から集められた、
約1000匹ほどのヘイケホタルの幼虫
と、餌となるカワニナ・淡水生シジミ
が西川邸のヒオトープへ放されました。

ホタル会議の方々からは、興味深い話を
おきかせ頂きました。
今度からはちゃんと、捕食者の本能を
そそるような部位をホタル幼虫に
あげたいと思います。
他にも色々あるのですが、
また、ご紹介できるほど話が進みましたら
お知らせしたいと思います!

シルク文化園協議会の皆様、
東京ホタル会議の皆様
また、ご自宅へ及びして頂いた西川様
ありがとうございました。
たいへん楽しいお食事会でした。

以上竹之内がお送りしましたー

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↑西川邸 ビオトープでの放流の様子

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by insectech | 2016-04-17 21:51 | 活動記録 | Comments(0)

卒論発表会&追いコン

こんにちは!続けての投稿となります。
広報部長の竹之内です。

先日の1月23日
東京農業大学世田谷キャンパスにて
学部4年生、大学院2年生の卒論発表会が
行われました。

研究室活動の集大成である発表会です。
会場は緊張感が漂っていました。
みなさん素晴らしい発表でした!


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追いコン
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by insectech | 2016-01-26 14:41 | 活動記録 | Comments(0)

東京シルク文化圏 講演

こんばんは、広報部長の竹之内です。

先日の1月6日、東京シルク文化園メンバーの方々へ
長島先生が講演を行いました。

講演会には、代表である東京大学名誉教授である
秋葉 鐐二郎先生をはじめ
会場としてご自宅に招いて下さった西川 千恵子様、
東京都議会議員の神野 次郎様、
あしたの日本を創る協会 評議員の柴 俊男様
のほかたくさんのかたがたにお越しいただきました。

講演後の質疑応答ではたくさんの鋭い質問が飛び交い、
桑による東京都の山林の更生や、桑の葉の天ぷらなど
具体的な構想も立ちました。

今回は長島先生の都合上、講演後に設ける時間が
少なくなってしまいました。
また近いうちに懇親会などを開き、
東京シルク文化園と長島孝行でできる
具体的な提案をしたいと思っています。

講演にお越しいただいた方、有り難うございました。

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by insectech | 2016-01-07 19:18 | 活動記録 | Comments(0)
こんばんは、ブログ係・広報部長の
3年 竹之内です。

先日10月20日に行われました
生物多様性日本アワード授賞式
の模様をお伝えします。

授賞式では、優秀賞に選ばれた5組
(伊藤園、エゾシカ協会、九州川の応援団、
グランドワークス三島、大谷中学校)の中から、
エゾシカ協会がグランプリに選ばれました。

その後、5組によるプレゼンテーションが行わ
れました。
プレゼンには、私たちが携わっている
地域再生活動に関連するワードが多く、
今後の活動に生かせるヒントを得ることが
出来ました。

特に自分は九州大学の”トキ米“という確率された
ブランドや大谷中の活動年齢層の広さは、
自分たちも見習うべきだと思います。

特に自分が興味を持ったのは三島です。
森や川、町の再生活動を行う際のゴールの見せ方
は、地域住民の誰でもわかりやすくかつ
魅力的なものとなっていました。
このことは、「様々な人達が関われる
メニューにする。」という考え方がもとに
あるから出来るものです。
活動実績からも地域住民の需要に
答えられているということが見られました。
地域の方々みんなが「良い町」を目指して
活動を繰り返していくことで、
観光客にも影響を与え、30倍以上に
増やすことが出来たことは、
「すごい」と驚いてしまいました。

プレゼンの後に、長島教授の
特別講演が行われました。
やはり会場の方は環境系に興味を
お持ちの方が多いのか、
桑植の話は特に関心を集めていた
と思います。


その後自分とゼミ長の岩佐は
NHKワールドの取材を受けることに
…(/ロ゜)/
正直緊張しすぎて、何を話したのか
覚えていません(笑)
放送されるのは3月と聞いていますが、
詳しい情報が入り次第追って連絡します。

インタビュー後、レセプションが
行われました。
レセプションには、イオン様から
豪華な食事が用意されました。
ありがとうございました。発表もしていないのに
美味しくいただきました(^¬^)
また、会場にはイオン財団法人の岡田名誉会長
授賞式に引き続き岡田社長も参加していました。
実はお偉い方ばかりで、会場に入るときすら
緊張しました。

その後赤池先生と長島先生にお連れいただいた
飲み会も、本当にためになる話ばかりで、
自分の終電など忘れてしまう(終電逃した)
ほどでした。
先生のお話を聞いたことで、自分が一体
どんなスタンスで研究するのか
それで社会に何ができるのか
その事をもっと明確に考えなければ
ならないと感じました。
脳が栄養価の高い情報を得過ぎて
キャパが足りなくなる
そんな1日でした。

赤池先生やイオン環境財団のかた
大変お世話になりました。
ありがとうございました。

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by insectech | 2015-10-22 00:56 | 活動記録 | Comments(0)

こんばんは、三年ブログ係竹之内です。

8月28日に行われた、海老名市キッズサイエンス
について、その模様をお伝えします。

海老名市キッズサイエンスでは、集まった小学生
と保護者の方々に バイオミメティクスについて授業をしました。

ハスの撥水布やカタツムリタイル、ハニカム構造、
モスアイフィルムなどの実物資料を使って、
長島教授とアシスタントの院生がわかりやすく説明を行いました。

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↑ハスの撥水加工した布

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↑汚れを落とす構造を持つカタツムリタイル


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by insectech | 2015-09-03 00:52 | 活動記録 | Comments(0)

相模原キッズサイエンス

おはようございます。
三年ブログ係 竹之内です。

先月 8月の24日に相模原ふれあい
科学館にて行われました
相模原キッズサイエンスの模様を
お伝えします。

相模原キッズサイエンスでは、
長島教授と学生によるバイオミミクリィ
の授業をしました。

授業では、レクタス、ハニカム、
タマムシスプーン、モスアイといった
実物資料を見せることで、多くの子供たち
の興味を引くことができました。

また、このイベントでは次世代を担う
科学者の卵 発見の為、子供たちのに質問
をおこない良い意見を出した子には、タマムシ
スプーンをプレゼントしていました。
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by insectech | 2015-09-02 12:40 | 活動記録 | Comments(0)