東京農業大学、昆虫機能開発研究室の最新ニュースをお届けします。


by insectech
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

<   2014年 10月 ( 8 )   > この月の画像一覧

こんにちは!地元再発見隊です。今回は3年の住田がお伝えします!

先日10月20日(月)にさいたま市大宮合同庁舎にて行われた、埼玉県事業の「ふるさと支援隊」中間報告会に行ってまいりました。

私たち地元発見隊は、今年度4月から行ってきた小学生との田植え、ホタル祭り、かかし作り、生物調査、稲刈り、そして農家への聞き込み調査の時に得た情報をまとめて地図を作製して発表を行いました。

b0086228_21323392.jpg


この他、早稲田大学、東洋大学などこの事業に参画する他大学(計8大学)の方々も発表しました。


報告終了後、各大学の学生がバラバラのグループに分かれて今後の活動についての課題を議論ました。

活動に行く先で地元の方からは自分たちは「お客さん」として見られていないか。地域の一員として認められるためには自分たちは何をすべきか。という課題に対して、私のグループでは「何度も何度もその場に足を運んでその土地、人を知る。」や「地域の寄合にもっと参加し、地元の人々の考えを聞き、学生も提案することでお互いに新しい考えを得る。」という意見で纏まりました。

他のグループでも様々なアツい意見が飛び交い、更には県の職員の方も交えて議論することができ、学生たちにもとても刺激になったと思います。

また、他大学のメンバーとも連絡先を交換しました。
今までは各々が別々に活動してましたがこれからは協力し合って埼玉の「ふるさと」を盛り上げていけたら良いのではないかといった意見もでてきて、今後の活動が益々楽しみです!




吉田と農大はもう随分と長い付き合いになりますが、まだまだお互いの知られてない部分も多々あると思います。
これからも積極的に地域の集まりに参加し、時には私たちからも話し合いを提案していくつもりでいます。
これからも私たちはじゃんじゃんと吉田へと足を運びます。そうすることで、地域の人たちと学生の協力によって地域の魅力が再発見でき、そして新しいモノを作り出せると信じています!
皆様、今後とも地元再発見隊をよろしくお願いします。m(_ _)m

尚、この報告会を以ってこれからの活動のメインは4年生から3年生にバトンタッチとなります。
新生地元再発見隊の活動に乞うご期待ください!!(^へ^)
[PR]
by insectech | 2014-10-22 21:32 | Comments(0)
 昨日お伝えした、八王子 下柚木小学校での
 カイコの授業について更新します。

 10月21日 八王子市立下柚木小学校にて
 小学三年生にカイコや桑の新しい利用について
 講義や実験をしてきました。
 
 三年一組と二組にお昼休みを挟んで、それぞれ2時間ほどの
 講義を行いました。長島ゼミからは4人の学生が参加しました。

 先生の講義の様子
b0086228_11574073.jpg


 カイコの繊維以外の利用や
 桑の食品として話など大学でないと
 学べないようなことも講義しました。

 また実験では簡単な糸繰車でいとくりをしたり、
 シルクを溶かすこともしました。
b0086228_21524062.jpg

 糸繰の様子↑
b0086228_21554790.jpg

 シルクを溶かしているところ↑

 糸を百本束ねたもので2リットルペットボトルを
 持ち上げる実験では、大変盛り上がりました。
 
 今までのカイコだけではなく
 様々に利用できることを知ることで
 新たな興味を持ってもらうことできました。
 小学生たちには本当に興味を持ってもらえた
 ようで目がキラキラしていたそうです。
 
               おまけ
b0086228_14384738.jpg

          お昼は、小学生と一緒に給食を
          食べました。給食は久しぶりで
          ノスタルジーに浸りました。

 ブログ係 矢部
[PR]
by insectech | 2014-10-22 12:14 | 出来事 | Comments(0)

蚕の授業


 本日、八王子市にある下柚木小学校にて
 蚕の授業が行われます。

 下柚木小学校三年生の理科の授業では
 蚕を飼っています。 蚕を育て繭にするだけの
 授業では勿体ない、何とかできないかと担任の
 先生から連絡があったのがきっかけだったそうです。

 授業の内容はこのブログにて更新予定です!!
 
 ブログ係 矢部
[PR]
by insectech | 2014-10-21 10:18 | イベント情報 | Comments(0)

和歌山県粉河町

こんにちは!
東京農業大学 昆虫機能開発研究室3年の小野です。

前回、和歌山県粉河町へ行き、カブトエビ調査をしたとブログに書きましたが、そちらはご覧になられたでしょうか?

今回は、和歌山県粉河町の水田以外の魅力について紹介していきます!


b0086228_10201351.jpg

和歌山県の郷土料理をごちそうになりました。
左の葉で挟んでいるおまんじゅうは、『亥の子餅(いんのこもち)』、右は甘い完熟したイチジクが入っている『イチジク大福』です。
ジュースは赤シソのサイダー割り。
どれもほっぺたが落ちるほど美味しかったです!ジュースも飲みやすかった!

b0086228_1042050.jpg

ジュースの原料となった赤シソ。


料理をごちそうになったところで、和歌山県粉河市付近をぐるっと見学へ♪


和歌山県を走る、ローカル電車に乗りました!
東京の電車よりすごい揺れます!
b0086228_1020387.jpg




続いて、友人が運転する車で粉河寺へ。

粉河寺の見学!
b0086228_102243.jpg

b0086228_10212132.jpg

赤い大きな門。入口です。入って、中に進んでいくよ~!


b0086228_1021574.jpg

b0086228_1022419.jpg

仏様の足跡らしい。40センチくらいあって大きかった!


b0086228_10235354.jpg

京都の庭園とはまた違った風流を感じさせる庭ですね


b0086228_10234160.jpg

聖徳太子をまつる『太子堂』


b0086228_10251613.jpg

b0086228_10252754.jpg

b0086228_10271329.jpg

b0086228_10263594.jpg

b0086228_10281748.jpg

b0086228_10275298.jpg

広い寺内の林の中にポツンとあった小さな赤い入口。不思議な感じがします。


b0086228_10294332.jpg

b0086228_10295450.jpg

紀の川市指定の自然保存木『クスノキ』


b0086228_10295077.jpg

b0086228_10302524.jpg

城の積み上げられた石壁。うまく石を敷き詰めており、とても頑丈な作りをしています。


b0086228_13214384.jpg

記念に一枚。




いかかでしたでしょうか。入口の赤門だけ見るのではあまり広くは感じなかったですが、寺内は太子堂があったり、大きなクスノキがあったり、たくさんの寺や庭園があったり、広くていろいろなものがあるのですね!
ちなみに、7月の下旬には粉河寺で大きなお祭りが行われます。祭りには和歌山県ないからたくさんの人々が訪れるそうです。
粉河寺、いいところだった~!



続いて、車に乗って、イチジク畑に行きました。
イチジク畑の見学!
b0086228_10315068.jpg

イチジクを出荷するために箱詰めしているところ。


b0086228_10313924.jpg

完熟したイチジクをぱくっ!
とっても甘くて美味しい!!


b0086228_10333892.jpg

広大なイチジク畑。


b0086228_10334063.jpg

イチジクの木にはわらを下に敷きます。
わらは『寒さ防止』の役割をしています。秋に取れたわらを木に巻き、そして春になるとそれを下に敷きます。
乾燥防止が一番で、後には腐食して肥料にもなるそうです。

b0086228_1034574.jpg





さて、そろそろお昼の時間だし、おなかがすいたので、和歌山名物、和歌山ラーメンを食べにいきました!
b0086228_13191057.jpg

b0086228_10355836.jpg

和歌山ラーメン
しょうゆ味で、面が細い&硬い!
私は麺はかためが好きなので嬉しかったです。歯ごたえあっておなかも心も満足☆



満腹になったところで、次は紀州東照宮へ。

紀州東照宮の見学!
b0086228_10363084.jpg

b0086228_1037388.jpg

b0086228_10374324.jpg

鳥居をくぐったら、長い道が待っていた!


b0086228_1038149.jpg

永井坂や階段をひたすら歩いていきます。


b0086228_1038398.jpg

b0086228_1039795.jpg

頂上へ到着!!


b0086228_1039283.jpg

この階段は今は通行禁止になっていました。これを登れば近道だったのに……!


b0086228_10393587.jpg

頂上から見た景色!
この海は、海南湾です。



東照宮って、私は栃木県の日光東照宮しか訪れたことはなかったのですが、紀州東照宮も自然に囲まれていて、美しい場所に設立されていました。日本の三大東照宮は、『日光(栃木県)』、『久能山(静岡県)』、あと一つはどこか、と議論されていますが、その中に紀州東照宮を加えてもいいんじゃないか、と思ってしまうほど、魅力的な東照宮でした。



最後は、和歌山城に行きました!
b0086228_13202450.jpg

b0086228_10405688.jpg

b0086228_10403964.jpg

和歌山城の最上階からは和歌山市の様子が眺められます。


b0086228_13155245.jpg

記念に、みんなと。
和歌山城には忍者もいて、一緒に写真を撮ってくれたりもします(笑)





和歌山県粉河町、紀の川町、いいところでした!
またゆっくり観光したいな~!!

以上、和歌山県の魅力☆紹介でした!

ほかの研究室ブログもよろしくお願いします。
[PR]
by insectech | 2014-10-14 15:35 | 活動記録 | Comments(0)

田んぼの学校 稲刈り

福島県矢吹町「田んぼの学校2014」稲刈り、収穫祭そして閉校式 
2014年10月6,7日
こんにちは。長島ゼミの青木です。
矢吹町で稲刈りをしてきたので記事を書きます。よろしくお願いします。


10月7日とカブトエビによる無農薬米作り、「田んぼの学校2014」の稲刈りを行いました。メンバーは田植えをした5月22日と同様、矢吹町善郷小学校5年生と校長先生を始めとした先生方、地元の若い農家集団「グルグルノーカーズ」、地元農家の方々、東京農業大学農学部長島ゼミ学生、矢吹町役場の方々、田んぼの学校副校長芳賀さん、そして今年も校長を引き受けて頂いた女優の大桃美代子さんなどです。
今年は小学生の父兄も混じり総勢130以上で台風一過の晴天の中、楽しく盛大に行われました。今回も地元の福島テレビが朝から取材し、スタッフも稲刈りに協力してくれました。
b0086228_1746192.jpg

b0086228_1747032.jpg

田んぼの学校開校式の様子。
野崎町長、田んぼの学校の校長先生の大桃さん、副校長先生の芳賀さんなどが挨拶をしました。
横に並ぶのは私たち東京農業大学長島ゼミの学生たちです。


b0086228_17505070.jpg

b0086228_17534755.jpg

収穫前と収穫後の様子です。
こんなに景色が変化しました。稲を乾かすために逆さにして干しています。

今年のカブトエビ
今年は昨年より多くのカブトエビが発生しました。しかし、まだカブトエビだけで完全除草までには至っていません。水を入れる時期、田植えの時期など改良すべきことはありそうです。ですので今年は学生と役場方々で夏に除草作業をしました。大変でした。しかし、卵は土の中に残っています。来年こそカブトエビだけで完全無農薬の米作りを成功させたいと思います。



b0086228_17512270.jpg

こちらはグルグルノーカーズの方々と東京農業大学教授の長島先生です。
後ろには矢吹町の太陽光パネルがあります。

b0086228_18182540.jpg

熱心に指導されている長島教授。
真剣です。
b0086228_18203623.jpg

最後は全員で集合写真を撮りました。みんないい笑顔です。
これから矢吹町がもっともっといい町になるといいですね。
これからも長島ゼミは一緒に頑張ります!
b0086228_1805365.jpg

b0086228_18224315.jpg

お昼はみんなで矢吹町の方々がつくって下さったカレーを食べました。
作業して疲れた後のカレーは本当においしいです。
また、閉校式では小学生からお礼の言葉をもらいました。


閉講式でみなさんに挨拶を頂きました。
野崎町長       今年も皆さんと一緒にカブトエビ米が出来たことを誇りに思います。来年もやりましょう。
大桃美代子校長  食べるという食育は大変重要です。もっとお米を好きになって下さい。
芳賀副校長     米を食べると頭が良くなります!お米を食べましょう!
長島先生       田んぼから多くの生き物が生まれています。様々なことに興味を持ってほしい。


また、子供達からは、農業が面白い、農業をやってみたくなった等の意見が多くでて、とても嬉しかったです。
そして取材してくださった福島テレビは継続的にこのプロジェクトを追って行きたいとも話していました。
最後に協力していただいた多くの方々に感謝をしたいと思います。本当にありがとうございました。
[PR]
by insectech | 2014-10-08 18:44 | 矢吹町 | Comments(0)

富岡の地域づくり


 先月の23日に富岡市にて「世界遺産と農、食が織りなす地域づくり 
 -持続可能な社会を目指して」という富岡製糸場の世界遺産登録を
 踏まえたパネルディスカッションが行われました。

 長島先生もこれに参加され、農業や観光などを見つめ直し
 人々を呼び込むための施設や地域について意見を交わして
 きたそうです。

 富岡製糸場は世界遺産でも珍しい養蚕という「農」に
 因んだものであり、蚕がもつ自然を生かしたモノづくりや
 (「富岡ブランド」、「メードイン富岡」の商品づくり)、
 景観保全などがこれから重要視されていきます。

 ブログ係 矢部
[PR]
by insectech | 2014-10-08 04:09 | 出来事 | Comments(0)

和歌山県 粉河町

こんにちは!
東京農業大学 昆虫機能開発研究室3年の小野です!

2014年9月12~13日に和歌山県粉河町付近へカブトエビの調査をしに行ってきました!


カブトエビは農薬を使用している水田では生きることができません。
カブトエビは、イネの成長を妨げる原因である雑草の芽を食べたり、水田を動き回り土を濁し、土中の雑草に光を当たらないようにして育てにくくする(光合成を妨げる)役割を持っているのです!

今回は粉河町付近で稲作をしている、複数の農家の方にインタビューしてきました。


カブトエビは “代掻き” をしてからしばらくすると発生します。
代掻きを丁寧にすると土がサラサラになります。
カブトエビが多く発生するときは “深い水” であることが理由にあげられます。 
深い水は温度を一定に保ちます。
そして、深い水で育ったカブトエビが多く発生し、オタマジャクシが少なくなるそうです。



b0086228_1322870.jpg



私たちは今回、カブトエビが多くの水田で発生していると聞き、和歌山県粉河町に訪問しました。

しかし、地域の方によると、ここ2、3年はネオニコチド系農薬やジャンボタニシの駆除剤などの影響により、カブトエビが減少しているようだと複数の農家の方がおっしゃっていました。数年前まではカブトエビが大量にいたようです。
また、農薬の使用によって昔いたヨコバイがいなくなったり、田んぼ近くにすむネズミが小型化したようです。




b0086228_1312397.jpg

ジャンボタニシの卵
小さいピンク色の丸いつぶつぶが固まって水路に張り付いています。


b0086228_1315616.jpg

ジャンボタニシ


b0086228_14172984.jpg

ジャンボタニシの被害に遭った田んぼ

和歌山県をはじめとする各県の水田では、ジャンボタニシの被害に悩まされています。
今も、 カブトエビが多く発生している田んぼはあるのでしょうか。


そんな中、一軒の農家の方の田んぼでは今でもカブトエビが大量発生していると聞き、その方に話を聞いてきました。



b0086228_1311295.jpg

地元農家の髙橋さん
親子で有機農業をしていました。
昔から『米ぬか除草』をしており、その時はカブトエビの発生が少なかったそうです。しかし、高橋さんのこだわりの農法を始められて一年目からカブトエビが毎年大量に発生するようになったそうです。

田んぼには、シリカを入れるそうです。
シリカを入れることでイネが丈夫になり、カメムシが口から出す針の被害を少なくします。



b0086228_135287.jpg




茎が太く、丈夫に立っているイネは『ぼかし肥料』を使用しています。
イネの茎が太いとイネが倒れにくいのです。
ちなみに、このイネの品種は秘密だそうです(笑)


b0086228_14133273.jpg

ぼかし肥料(米ぬか、魚かす、ナタネ油、カニ殻、大豆かすなど)やもみがら等を混ぜると層状の土になります。そして、土が二層になります。
小動物が土中を動き回るのでトロトロの土になり、根が張りやすく、イネが丈夫に育ちます。


田んぼにはハイイロゲンゴロウ、ヤゴ、クモなどたくさん生き物が発生します。その数は50種類にもなるそうです。
生きものが田んぼにたくさんいれば水が濁ります。そして、それらの生き物がカブトエビが住みやすい環境を生み出しているのです。



ちなみに、高橋さんの田んぼに生息するカブトエビは最大10センチメートルにも成長し、オタマジャクシやカエルまでも食べるため
『田んぼのギャング』と呼ばれているみたいです(笑)

この地域では、冬は田んぼは何も栽培しないところもあれば、イネの収穫後同じ田んぼでタマネギ等を作るところもあります。

春から夏はカブトエビのいる水田でのこだわりの米づくり、秋から冬にかけてはタマネギ栽培。
高橋さんの田んぼは、

    カブトエビをはじめとする様々な生き物+米+タマネギ        

の組み合わせで、すばらしい農業として今後注目されるでしょう。




b0086228_15193.jpg

田んぼに調査しに行った研究室メンバーと、連れて行って下さった、お世話になった農家の方々。



b0086228_15231587.jpg

b0086228_1524462.jpg

b0086228_15244580.jpg

b0086228_15251889.jpg

カブトエビが生息している水田のほかにも、粉河町では柿やハッサク、イチジクなど、おいしい農作物を広い範囲で栽培しています。
和歌山県、すごくいいところだったな~


次は、粉河町の魅力についてブログに書いていきたいと思います。
[PR]
by insectech | 2014-10-05 20:04 | Comments(0)

 久々の更新です。
 ブログ係一同とても忙しい日々を
 送っております!!

 今日から世田谷にある
 「食と農」の博物館にて我々の
 特別展~バイオミメティクスを超えて~
 が開催されます。
b0086228_216471.jpg

 昆虫や生き物たちから学んだ
 製品など様々なものが展示されています。
 皆様ぜひご覧になって下さい。
b0086228_219470.jpg

 因みにこのブログを更新している、
 我々写真部の写真もあるので
 見てやって下さい!!

 ブログ写真係 矢部
[PR]
by insectech | 2014-10-01 02:19 | イベント情報 | Comments(0)