東京農業大学、昆虫機能開発研究室及び生物機能開発学研究室(Bio Design Lab)の最新ニュースをお届けします。


by insectech×BDL
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赤井弘教授「高齢者叙勲」「瑞宝双光章」ご受勲

新年度明けましておめでとうございます!
研究室は卒業生が減り少し寂しい時期ですが、まもなく新三年生、そして新たな教授がいらしてすぐ賑やかになるでしょう!
わたくし佐々木は無事学部を卒業しまして、
引き続き研究室に残り、広報担当もさせていただきます。

 
 
 
さて、新年度始めは大変おめでたいニュースです。
本学客員教授、日本野蚕学会会長、国際野蚕学会会長、
そして我らが長島教授と長年共同研究されている赤井弘教授が、
このたび内閣より"高齢者叙勲"、"瑞宝双光章"を受勲されました!


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画像は昨年度日本昆虫科学連合で講演されている赤井先生


これらの勲章は長年にわたり国の機関に勤務され、農林水産業に貢献した功績のある方で、
88歳を迎える方に授与されるものです。
赤井先生はこれまでにも日本農学賞や日本人初のメンデル記念賞など
栄えある受賞を多数なさっているシルク研究の第一人者であり、
我々学生にとっては雲の上の存在であります。
 
しかしながら、赤井先生はとても親切な方で、
実は私が高校生の頃からお世話になってる恩師であります。
4年前、大学説明会の帰りのバスで、後ろの方が
「アナフェを食べるとカッケになる…」*¹
などの話をされていて、内容的に
きっと昆虫学の教授だろう!
と思い、降車時に思い切って声をかけてしまったのです。
赤井先生はこんな失礼な学生にも優しく微笑んで、私の名前と高校名を訊いて下さいました。
鱗翅類が好きなだけの昆虫少年だった私が
こうしてシルクの研究をしているのは赤井先生のおかげであります。

 
その後も赤井先生は研究室員のシルク研究に関する相談にいつも親身になって下さっていて、
予定が合えばご実家から都内までおいでになる事もあります。
卒論作成の時も大変お世話になりました。
今後とも、我々生物機能開発学研究室を宜しくお願いします。

改めまして、長年のご功績に対する栄えあるご受勲を心からお祝い申し上げます。
 
 
以上、広報担当佐々木がお送り致しました。
 
 
*1:アナフェとはアフリカに生息するギョウレツケムシ科の社会性絹糸昆虫の一種で、
集団でラグビーボール大の大きな黄土色の繭をつくり、そのなかで個々に白い繭を作ることで野蚕として注目されている。
バスでの会話では、サルなどが食べるとビタミン欠乏症であるカッケになる報告があることから食用についての将来性について
絵本作家でシルク産業研究家の中山れいこ先生とお話しになっていた。


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by insectech | 2018-04-03 04:29 | 出来事 | Comments(0)