東京農業大学、昆虫機能開発研究室及び生物機能開発学研究室(Bio Design Lab)の最新ニュースをお届けします。


by insectech×BDL
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カテゴリ:出来事( 80 )

上級学校見学のようす

こんにちは!
もう11月、寒くなってきましたね140.png
収穫祭という一大イベントが終わり疲れが出たのか、風邪をひく室員が多い気がします・・・。
皆様、体調管理には気を付けてお過ごしください( ˘ω˘)

さて、今回は、11月9日に行われた群馬県立伊勢崎興陽高校の上級学校見学の様子をお送りします!


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まずは長島先生の講義!
デザイン農学科の紹介をしました。
研究室の紹介や、農学と社会とのつながりについてのお話がありました!


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講義の後は電子顕微鏡の見学・体験です!
学生がサポートしながら、実際に顕微鏡を操作しました。
周りの生徒も真剣に見守ります・・・


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こちらは3年生の研究紹介の様子です!
研究室に入って約半年、4人の学生が、現在どのような研究をしているかについて説明しました。
(実は私も研究紹介をさせていただいたのですが、誰かに写真を任せることをすっかり忘れていました・・・。)


今回生徒にあまり取材ができなかったのですが、
大学で行われている研究に興味をもっていただけたら、とても嬉しく思います。
以上、ブログ係の岩立がお届けしました!


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by insectech | 2018-11-13 10:44 | 出来事 | Comments(0)

夏日が続く日です。



今年も矢吹田んぼの学校や


中高生と行うSPPの授業の準備など、


研究室活動も増えてきて三年生も研究室に慣れてきたことでしょう。



既に三年生が記事を挙げてくれましたが


新入生歓迎会も無事行われました。


室員内でも交流が増えてきて、



少しづつ三年生の色が見えてきたところです。





さて、我々がかかわるのは上級生のみではありません。


先週、デザイン農学科の一年生に対する


「農業実習」が行われました。


今年発足したデザイン農学科。


記念すべき第一回目の農業実習です。





デザイン農学科自体、まだなじみがないと思いますが


その農業実習...想像つきますか?




「農学部」なので「農業」実習と銘打っていますが


「実習」を行えばいいわけです。



内容も先生方と我々(私はあまり関わっていませんが、院生など)で構成していきました。



初回、デザイン農学の登竜門となるのは...



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われらがカイコです!



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カイコというと、ファブリックから美容液まで


多種多様なキーワードが思いついてしまうのですが...



その入門とは何だろうと考えると


伝統的な「糸繰り」が挙がりました。



糸繰り体験、といっても


正直、機械を回すだけなんですが



問題は、何を見るか、です。



何周も巻き取って、へぇー、と思うかもしれませんが


よく考えてみてください、



この繭



一本の糸でできている という極めて重要な事実が分かります。




シルクが数少ない天然の長繊維として注目される根拠です。




しかもこの一本の糸


約1500m もあるんです。



そんな長いものを、あの小さなカイコが


休まず吐き続けて繭を作るのです。



カイコってすごい、シルクって神秘的だ


そんなことが感覚的にわかってもらえたと思います。




残念ながら農業実習の中でも、


実習=作業という発想の安易な授業もありますが...



作業を通して「学び」がなくては意味がありません。


教員は、何を見て、何を感じて、何を学ぶかを指導する必要があります。


そのうえで、「考えさせる」授業にもっていくのです。




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後半は櫻井先生の授業です!



こちらもカイコ。


今度は成虫の雌雄を使って


感覚器の実験をしました。




前提として、オスがメスを探すのです。


ほとんどの動物がそうです。



オスが着飾ってメスに選んでもらったり


メスを求めて遠くからオスが飛んできたり



生物種が違っても、男には女性を追い求める習性があるのです。




ではカイコはどうやってメスを探すのでしょうか。




シャーレに入った雌雄のカイコ。


シャーレを開けるとオスが反応して羽をばたつかせ、


メスに寄っていきます。



五感のうちの5択だったのですが


ほとんどの一年生が「匂い」と答えました。



それが「フェロモン」であることや


特別に鼻のような器官はなく、「触角」で知覚していることなど


結構知っていたようです。




ですが、一言に「匂い」といっても


その定義は大変難しいです。



触覚、味覚は感じ方こそ違えど、感じるものは大体同じ。


視覚、聴覚はいずれも波長を感じるものなので


紫外線、モスキート音など、感じ方が違うのは何となくイメージできます。




しかし匂いはどうでしょう?



匂い方の違いというものを感じたことはありますか?



シャーレの蓋を取るだけで、


カイコのオスはこれでもかというほど羽をばたつかせて


まさに「興奮」しているのがよくわかります...



そんなに反応するなんて、いったいどんな魅力的な匂いなんでしょうか?


一年生に嗅いでもらいました。




女子学生が嗅ぐと...


特ににおいません。


無臭、なのです。




では男子学生なら反応するか...?


こちらも特に反応なし。


無臭です。




別に一年生の男子が草食系だからではありません。



カイコのオスはあれほど反応していたのに


我々には匂いすらしないのです。




何故でしょう...?




匂いというのは要するに「分子」、化学物質ですので


知覚するためには官能基が必要になります。



実は味覚も同じような構造なのですが、


味覚は直接的で触覚もかかわってくるのでわかりにくいですね。



この官能基が、我々の鼻にあるものと、カイコの触角にあるものとでは違うのです。


よって、我々はカイコのメスが出すフェロモンを嗅ぐことができません。




逆はどうでしょう...?




ヒトがさわやかに感じる


シトラスの香りをカイコのオスに吹きかけてみました。



......


無反応です。



カイコもまた、我々が嗅いでいる匂いを嗅ぐことができないのです。



これには驚いている学生も多かったですね。


実験成功です。




そして、この触覚にある官能基さえ作ることができれば


そのカイコは何でも嗅ぐことができる


「匂いセンサー」


になります。



その精度はイヌの鼻以上



遺伝子組み換えを行って、ほかの昆虫が感受する匂いをカイコも嗅げるようにすれば


我々では嗅ぐことができないダニの匂いやヒアリの匂い、


麻薬の匂いや、将来的にはガンの匂いまで検知できるロボットになるかも知れません。




デザイン農学科として、


そうした社会貢献につながる、


というように話をまとめていただきました。




長島先生、櫻井先生、実習お疲れ様です!






さて、次回の農業実習は何でしょう?


お楽しみです!


(まだ考えていないのかもしれません)




どうぞご期待くださいませ。




以上、広報担当佐々木がお送りいたしました。







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by insectech | 2018-05-18 15:33 | 出来事 | Comments(0)
四月に入り、春の訪れどころではなく”夏日”も訪れたほど強烈な平成30年度。

我が家のカイコ「はくれい」は孵化し、
ぼうさいの丘公園では春型アゲハチョウも舞い、
後輩も、咲き始めてしまったサンカヨウの花に焦って実験をはじめ...

生き物の息遣いを感じるに十分なほど賑やかな中、

今年も昆虫機能開発研究室は ”ゼミ開き” を以て新年度を迎えました。



毎年、授業開始第一週の金曜日には初回の研究室活動であるゼミが行われます。

・ランチョンゼミで新三年生に簡単なオリエンテーションが行われたあと、

・先輩が自己紹介を兼ねて進捗報告と実験計画について発表し、

・場所を変えて交流会が行われる、

というのがゼミ開きの流れなのですが


今年はいつもと一味違うんです。





...ブログでは詳しく触れていませんでしたが

実は今年度より農大は学科編成を行いまして

我々昆虫機能開発研究室は 農学科ではなくなった のです。

もっというと 昆虫学研究室 及び 昆虫機能開発研究室 でもなくなったのです。



ではなにか



農学部

これは変わりません。


厚木キャンパス

これも変わりません。


デザイン農学科 ←リンク!

ここから変わりました。


生物機能開発学研究室 ←リンク!

研究室名も変わりました。


Laboratory of Bio-design

英名はこんなイメージです。


機能研

略称は同じにできます。


長島孝行教授櫻井健志准教授森元真理助教

わたしたちの先生が増えました。





...簡単にご説明しましょう。



まず安心してください。

名前や所属は変わりましたが

研究室の方針や活動内容は一切変わりません!


ほどよく的確に解説しますと


我々の研究室活動概念が「デザイン農学科」というひとつの学科になった

と言っても過言ではありません。


学科長は我らが長島先生です。

他にも訪問かいこをはじめ方々でお世話になっていた川島先生の研究室や

食生産の副産物を利用する畜産系の研究室など

これまでの3学科が入り組んだ編成です。



conceptは

生物を活用した持続可能な社会をデザインすること。



デザインとは形状や装飾のことではなく

いわゆる「ソーシャルデザイン」、計画や設計を意味します。


なかでも我々の研究室は

「農」=「生物利用」の観点から生活を豊かにする

イノベーション農学分野 に属します。



なんだか横文字が増えてきて馴染みにくくなった気がする人もいるかもしれませんが

我々の考える「農」の概念はここまで進化してきているということを実感いただければと思います。





これまでは「昆虫学研究室」のなかの

「昆虫機能開発研究室」というゼミの名前だったのです。


しかし今年度より一つの研究室として独立しましたので

頼もしいことに教員も3人に増えたのです!





櫻井健志(さくらいたけし)先生は、

東京大学の先端科学技術センターからいらっしゃいました。

ロボットに昆虫の持つセンサーをつける、バイオセンサーの研究をされています。

カイコの触角を搭載したロボットが臭いをかぎ分けるのです。

ハイブリッド生物ももはやSFの世界の話ではなくなってきました。


とても気さくな方で、我々学生にも積極的に話しかけて下さり

日々有意義な研究談話が繰り広げられています。

私も兼ねてより昆虫ロボットには興味がありましたので

櫻井先生との研究活動が楽しみで仕方ありません。





森元真理(もりもとまり)先生

本学のバイオセラピー学科からいらっしゃいました。


学科が編成された、と言っても2年生以上の学生は旧編成の学科・研究室に所属していますので

森元先生はまだご自身の研究室にいらっしゃいます。

生物機能研にもよくお見えになるのですが

まだお忙しいようで、残念ながら研究室活動はいつも一緒というわけではありません。


ウサギ飼育による児童の情操教育や、生物介在療法などの研究をされている方で

本研究室でも訪問かいこなどについて、いきものと人とのかかわりを研究されると思います。


生物を生活に活かす、という考えは必然的に生物と触れ合う確率が高くなります。

特に若い方はムシ嫌いも増えている気がしますので、

我々は生き物が与えるマイナスイメージについても考慮して研究しなければなりません。

バイオセラピーの観点は大変重要になると思います。





今年度は進入室員の3年生も多く、

室員の半数である15名も入ってきました!

(はやく名前を覚えなくては...)

今年はキレ者が多そうです。期待。



来月には新歓合宿もあり、イベントを乗り越えるごとにその年の「色」が出てくると思います。

新しく生まれ変わった機能研を

今年もよろしくお願いいたします!!





ブログのタイトルやロゴ等も追々変えていく予定です。

以上、広報担当佐々木がお送り致しました。







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by insectech | 2018-04-17 02:50 | 出来事 | Comments(0)

新年度明けましておめでとうございます!
研究室は卒業生が減り少し寂しい時期ですが、まもなく新三年生、そして新たな教授がいらしてすぐ賑やかになるでしょう!
わたくし佐々木は無事学部を卒業しまして、
引き続き研究室に残り、広報担当もさせていただきます。

 
 
 
さて、新年度始めは大変おめでたいニュースです。
本学客員教授、日本野蚕学会会長、国際野蚕学会会長、
そして我らが長島教授と長年共同研究されている赤井弘教授が、
このたび内閣より"高齢者叙勲"、"瑞宝双光章"を受勲されました!


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画像は昨年度日本昆虫科学連合で講演されている赤井先生


これらの勲章は長年にわたり国の機関に勤務され、農林水産業に貢献した功績のある方で、
88歳を迎える方に授与されるものです。
赤井先生はこれまでにも日本農学賞や日本人初のメンデル記念賞など
栄えある受賞を多数なさっているシルク研究の第一人者であり、
我々学生にとっては雲の上の存在であります。
 
しかしながら、赤井先生はとても親切な方で、
実は私が高校生の頃からお世話になってる恩師であります。
4年前、大学説明会の帰りのバスで、後ろの方が
「アナフェを食べるとカッケになる…」*¹
などの話をされていて、内容的に
きっと昆虫学の教授だろう!
と思い、降車時に思い切って声をかけてしまったのです。
赤井先生はこんな失礼な学生にも優しく微笑んで、私の名前と高校名を訊いて下さいました。
鱗翅類が好きなだけの昆虫少年だった私が
こうしてシルクの研究をしているのは赤井先生のおかげであります。

 
その後も赤井先生は研究室員のシルク研究に関する相談にいつも親身になって下さっていて、
予定が合えばご実家から都内までおいでになる事もあります。
卒論作成の時も大変お世話になりました。
今後とも、我々生物機能開発学研究室を宜しくお願いします。

改めまして、長年のご功績に対する栄えあるご受勲を心からお祝い申し上げます。
 
 
以上、広報担当佐々木がお送り致しました。
 
 
*1:アナフェとはアフリカに生息するギョウレツケムシ科の社会性絹糸昆虫の一種で、
集団でラグビーボール大の大きな黄土色の繭をつくり、そのなかで個々に白い繭を作ることで野蚕として注目されている。
バスでの会話では、サルなどが食べるとビタミン欠乏症であるカッケになる報告があることから食用についての将来性について
絵本作家でシルク産業研究家の中山れいこ先生とお話しになっていた。


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by insectech | 2018-04-03 04:29 | 出来事 | Comments(0)
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2日目です!
朝からお散歩してる人も~
山の中でのお散歩は、空気もおいしく気持ちいいです104.png
川釣りしてる人もいました!
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最後に皆で集合写真!
これが今年のメンバーです!
今年一年、このメンバーで研究室活動頑張っていきます!!
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以上、広報係の秤でした!
またね~~

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by insectech | 2017-06-19 21:17 | 出来事 | Comments(0)

新入生歓迎会について

 関東地方も梅雨入りして、雨が降ったり降らなかったりの日々です。あと一ヶ月も梅雨が続くと思うと、気分が上がらない秤です120.png
今週には矢吹町での田んぼの学校を控えているので、雨が降らないよう祈るばかりです174.png 

さて、ここで心機一転!  先日の新入生歓迎会について書きたいと思います!
今年の新入生歓迎会では、例年通り埼玉県秩父市吉田町へ行ってきました。
一日目はあいにくの雨でした。今回は山逢いの里キャンプ場に泊まりました。

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三年生は初めての吉田町ということで、研究室での今までの活動諸々の話を聞き、理解を深めました。
そして、今年も田んぼを見にいきました。
まだ時期が早く見られませんでしたが、こちらの田んぼではカブトエビ農法を行っているそうで、水を張る時期にはたくさんのカブトエビを見ることが出来るそうです。
下の龍は石ノ森章太郎さんがデザインされたそうです(機能研のハッピを着て、肩からカブトエビがぶらさがっています)。

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道の駅龍勢会館にも連れていってもらいました!
こちらの会館では実際に祭りで使われた龍勢の展示や龍勢の作り方や祭り当日のことが分かる映像の上映を行っていました。
映像を見て、轟音と共に打ち上がる様子はまさしく咆哮と共に天に昇る龍のようで、竹と火薬のみでここまで表現出来るのかと圧倒されました。

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夕飯にはみんなでバーベキューを食べました。
先輩や先生が3年生の見学のあいだに準備してくださいました。とてもおいしかったです。
途中で地元の農家の方々もいらっしゃり、大所帯でわいわい楽しく食べました!

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とても楽しく、そして今後の研究室活動で必要となる知識を深めることの出来た新入生歓迎会でした。
来年には僕たちが下級生に教える立場になるため、これから一年研究をより深め下級生にたくさんのことを教えられるようにしたいです!






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by insectech | 2017-06-19 18:46 | 出来事 | Comments(0)
長島先生と三年生ちびっ子たち(先生曰く)、与謝野町からの群馬講演お疲れ様でした!


与謝野シンポジウムは西日本全体を襲った記録的な大雪のため中止となり、残念でなりません...

一行の到着後鉄道は止まり、十数時間身動きが取れなかったそうです。
雪で埋もれた道なき道をかき分けて行く車中は、なんともアトラクションさながらの迫力だったとか。

せめて観光だけでも!という思いで拝んだ「天橋立」。
それはそれは美しいホワイトアウト現象で、何も見えなかったそうです...。

遺憾な結果とはなってしまいましたが、これはこれでなかなかできない経験。
一行はそう噛み締めて残念会を行い、翌日は気持ちを切り替えて群馬へ向かったそうです。

次回イベントの目処はまだ立っていないようですが、
今回企画していたほどの規模とはいかずとも、シンポジウム再挑戦の可能性はあるそうです。
情報が入り次第お伝えしてまいります。





翌2月12日は無事に農大校友会群馬支部総会の講演を行うことが出来ました。

講演では「バイオエコノミー戦略」をテーマに、

 アメリカと同じエネルギー消費を全世界の人がした場合、地球は5つないと供給が足りない!
 枯渇はいつするのか...諸説あるもののいずれは必ずなくなる石油。新たな資源活用には戦略が必要。
 太陽光エネルギー以外を注ぎ過ぎ...農業に使われるバーチャルオイルはきゅうり1本60㏄!?

などなど、先生が企業や団体に向けてよく行う内容に加え、
実際に「生物資源」としてそのアイディアや生活様式、構造、生産物が利用されているカタツムリ、タマムシ、クモなどを紹介。

特にここは世界遺産「富岡製糸場」を有する群馬県ですから、
シルクの現状と今後のお話には力が入っていました。


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講演会場の様子。



総会のあとの懇親会には学生たちも参加しました。

林業をはじめ様々なご職業の農大OB・OGの方がいらしたそうで
特に校友会創立当初の会員の方が多く、当時の様子を伺えて有意義な交流が図れたと言います。


そしてちびっ子たちは一足先に会場を後にし...
すこし離れた富岡製糸場へ足を運びました。

私も、大学でシルクを研究しているというと
「富岡製糸場行ってきたよ!」と話題を振っていただくことがあるのですが

正直、世界遺産…なの?というような微妙な反応であることが多いのです。
もう少しこうした方がいいと思う、とご意見を伺うことも。


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工場内の様子。



今回見学に行ったメンバーの一人は、前回の見学から数年経っていたそうですが
着実に活性化は進んでいるようです。

市で募っている「富岡市地域おこし協力隊」の方々を中心に構想を練っているようで
以前はなかったカイコの生体展示が行われていたようです。



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生き物がいる、というだけで随分と温かみや現実感が増します。

未だ桑の葉を食べているイメージの強いカイコですが
こうして人工飼料の紹介を兼ねているとちょっとした豆知識にもなりますね。


しかしまだ歴史や生地についての展示が殆どでカイコ自身の情報は少なく、
また子供向けな印象の展示が多いため、一般観光客に向けての企画も今後の期待といえそうです。



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そしてこちら、

シルクの新しい姿を捉え第二次養蚕業の構図を考える...まさに長島先生がお考えの展望なのですが
展示会場ではこの文章が掲示されているのみで、少し残念です。

我々ももう少し連携を強めていく必要がありそうですね。
 


さて、一通り見学も済んだし
そろそろ閉館時間なので帰りに近くのお店で一服...と考えている方は少し注意が必要です。

製糸工場付近には女工さんの姿で販売をしているお店や
様々なシルク、桑関連の商品を扱うお店が出ているのですが
なんとそのほとんどが製糸場の閉館とほぼ同時に閉店してしまうのです。
観光には時間配分を考える必要がありそうですね。


13日は日曜日ということもあり観光の方は多く、特に年配の方が目立ったそうです。
駐車場が近くにないため、来館の際には電車のご利用をお勧めします。





富岡市では来月17日に「絹のみち未来サミット」が開催予定で
長島先生もご招待いただいています。

富岡市における先生の次回公演は4月との情報が入っておりますので
詳細が分かり次第お知らせいたします!


今回は参加者からの取材をもとに記事を書きましたが...
次回は自分の言葉で書けるよう、是非私も同行したいと思います。





以上、広報担当佐々木がお送りいたしました。




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by insectech | 2017-02-15 04:53 | 出来事 | Comments(0)
早いもので今年も一か月が過ぎてしまいました。
既に学年末テストを終えている学生も多く、
個々の研究活動や講演会などの準備に入っている学生も見受けられます。
大学の春休みは夏休みよりも長いですから...貴重な長期休暇です。

春休みというとそろそろ二年生(新三年生)が研究室に通い始めるころだと思います。
我々三年生も先輩になるんですね...いや今までも学内に後輩はいたのですが、
研究室の先輩となると研究活動についていろいろ教える立場でもありますから
気合を入れて行かねばなりません。


**********


さて、先週は世田谷キャンパス「食と農の博物館」で卒業論文発表会がありました。
先輩方はみなさんピリピリされていて、
我々も運営・進行と精一杯サポートしました。
みなさんお疲れ様です。

残念ながら長島先生は急なご都合でいらっしゃらなかったのですが、
いつもお世話になっているゲノムセンターの内山さんにもいらしていただき
円滑に進行することが出来ました。

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卒論発表会は研究活動の集大成となります。
流石先輩方、キレイに纏められているスライドが多く
難しい研究内容も大変分かりやすいため、質疑応答もスムーズでした。

中には綱引きの効率的な勝ち方について
力学的な視点から言及している実用的な研究もあり、
機能研の多様性を再確認できる発表会でした。


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途中、研究生の石塚さんに博物館の「農学2.0」の展示案内をして頂きました。
皆さんタマムシ発色大根のオブジェの下を覗いていますね、一体何が見えるんでしょうか...?

本当に時間通りに終わることができて良かったのですが、
厚木で授業を受けてから駆けつけてくれた二年生は殆ど見学できませんでした。
昨年は土曜日だったのですが今年は木曜日でしたので仕方ありません。
雰囲気だけでもわかりいただけたでしょうか...。お疲れ様です。



*****



発表会のあとはパーッとおつかれさま会です!
下北沢のお店を貸し切って追いコンをしました。


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落ち着いた雰囲気の店内も居心地がよく、料理もとてもおいしかったです。
個人的にはウィンナーとキールの相性が良かったですね。
カリカリのポテトも最高でした♭
更にスクリーンとプロジェクターまで完備されていたので
レクリエーション企画にもうってつけです。

ビンゴ大会やアルバム贈呈など、
当日はコスプレ三人組が盛り上げてくれました。
私はカメラとパソコン担当です。

授業の合間を縫って準備した成果を出せたと思います!
若干至らないところもありましたが...
先輩方、楽しんでいただけたでしょうか?

謝恩会も楽しみにしております!

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以上、広報担当佐々木がお送りいたしました。






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by insectech | 2017-01-31 02:26 | 出来事 | Comments(0)

グッドデザイン賞受賞!

 まず、グッドデザイン賞とは「公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」」です。これに、本研究室教授の長島孝行教授とジキボウ株式会社、信州大学が連携し作り上げた繊維、エリナチュレが選出されました。このように、グッドデザイン賞に繊維が選ばれることは極めて稀ですので、研究室一同、驚いているところです。

 このエリナチュレとは、野蚕であるエリサンの繭と綿を合わせた化学繊維に頼っていない女性や赤ちゃんでも使える繊維。綿にはないエリシルク(エリサンのシルク)の機能性であるUVカット、消臭効果を天然繊維のみで実現しています。今までは短すぎて使えなかったエリサンの糸が綿と合わせることにより素晴らしい繊維に化けた訳です。
 また、女性や赤ちゃんに優しいだけでなく、信州大学との連携によりカンボジアとの農福連携を果たした社会にも優しい繊維でもあります。


詳しくはこちらをご覧ください。
参考:http://www.g-mark.org/award/describe/44045
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by insectech | 2016-11-02 14:28 | 出来事 | Comments(0)
夏も終わりに近付いてきたようで、最近肌寒い日が続いていますね。

そんな中、先日ラ・コリーナから当研究室にあるものが送られてきました。

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八幡カステラ 桑の葉(期間限定、11月末まで販売)です。

こちらに使われている桑は当研究室でも扱っている熊本の桑の葉パウダー「+KUWA」を使用したもの。
プレーンの八幡カステラに比べて、しっとりさが増していて、ほのかに桑の風味がします。
色が濃いので苦味・渋みを想像していたのですが、とっても食べやすい、ビックリな商品でした!!!
また、プレーンと変わらず、あんこが最高に美味しかったです。
これと一緒に販売されている八幡カステラ ベリーも気になりますね。

以上外山でした。
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by insectech | 2016-09-26 12:00 | 出来事 | Comments(0)