東京農業大学、昆虫機能開発研究室及び生物機能開発学研究室(Bio Design Lab)の最新ニュースをお届けします。


by insectech×BDL
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「立ち入り禁止エリア」

「超巨大施設の裏側」...


普段は入れない

“ウラガワンダーランド”(裏側ワンダーランド)に私たちを招待してくれる番組。



このたび、我々機能研は

そんな魅惑の番組、「探検バクモン」から取材を受けました!





メインMCはタレントのサヘル・ローズさんです。


爆笑問題のお二人に加え、

ゲストには博識でおなじみの、やくみつるさん

そしてへんな生き物ギザカワユスな、しょこたんこと中川翔子さん。



豪華ゲストですよね...。私もびっくりしました。



タレントの皆さんと、われらが長島教授が

昆虫の驚くべき能力とその機能について迫っていく


今回は、そんな内容になっております。





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ロケ地は農大厚木キャンパス

まずは研究棟一階からスタートです。



いつも見ている風景に、すぐ近くに、タレントさんがいる...

なんだか不思議な気分ですね。


小声で「やばいしょこたんかわいいどうしよう」

とつぶやきながらソワソワする男子学生もいました(笑)


確かに、有名人は生で見るとキレイ、というのは本当です。





ここでは昆虫の世界の話と、

虫が歩けない特殊構造について。


身近な ”アノムシ” が大量に登場します...!


学生も多数登場!笑





お次は電子顕微鏡室です。


ここが、番組お得意の「禁断エリア」の一つでしょう。


電子顕微鏡はホコリや湿度に弱く、大変デリケートな機械ですので

なかなか一般の方が入れるところではありません。


しかし今回は、なんとバクモンさんが実際に電子顕微鏡を操作しました!



どんなミクロの世界が見えるのか...お楽しみです。





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最後に実験室に移動しまして


ここからはお待ちかね

「シルクの世界」です。



ここの実験は衣服に関係しているので

わたくしスーツ好きの佐々木が担当致しました。



なんと、長島先生の身に着けているあるものが、

爆笑問題のお二人によってドロドロに溶かされてしまう~(><)


そんな実験です...!?



それを使って私はこんなものを作りました。




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左奥はゴルフの「ティー」


右奥は「フィルム」


手前は「ハートとスター」


です。



これらはすべてプラスティック製なのですが

こんなものを作ってなんの意味があるのか...?



あるんです。


意外なシルクとプラスティックの関係はオンエアで!





シルク生産の最先端については


「昆虫工場」についても触れています。



私も収録の時初めて見た映像だったのですが

昆虫工場のウラガワンダーランド


これも番組得意の「禁断エリア」です。



私は一度工場に見学に行ったことがあるのですが

関係者でもなかなか入ることが難しい場所であります。



今回そのウラガワがテレビ初公開!!



かつて日本の産業を支えた養蚕業。

その新しいスタイルについて、国民の皆さんは要チェックです!





放送日は


 6月6日(水) → 6月13日(水)

 午後8:15~




再放送は、翌週水曜20日未明の4:02~です。


NHK「探検バクモン -DEEP INSIDE-」



是非ご覧ください!!





以上、広報担当佐々木がお送りしました。

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by insectech | 2018-04-27 15:15 | メディア情報 | Comments(0)
こんにちは!
4/21に厚木市七沢地区の耕作放棄地にて桑植え、そして石山徹先生の講演をお聞きしました!

この桑植えは研究室員とデザイン農学科の1年生と共に行いました。
以下の写真は桑植えの様子です。

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ルートンという発根促進剤。薄く幕状になるようにつけます。

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長島教授による桑植えのレクチャーの様子です。

桑を植える畑は耕作放棄地のため、まずは除草から行いました。除草後、桑の根元を刺しやすいように整え、植えつけていきました。

こちらでできた桑は、お菓子などの料理に使われます。品種は、長島先生が開発した秘密の品種です。とてもおいしい桑で、さらに血糖値が上がらないので、糖尿病の予防になるそうです。

午前中の桑植えの後、昼食にはカレーライスを食べました!じゃがいもが大きくお肉もいっぱい入っていてとても美味しいカレーライスでした。

昼食後、石山徹先生による「七沢地区での地域経済活性化の取り組みの展望について」の公演をお聞きしました。
参加した学生からは「石山先生のお話を聞いて農大に無いものと在るものを感じさせられました。また、それぞれの分野が合わさることでやっとそれぞれの強みを活かせるのかな、とも思いました。」「石山先生のお話は、ブランド性・付加価値の大事さ、そもそもなぜ地域活性化が必要なのか等お話をいただき、自分の地域活性化への考えの甘さを痛感致しました。」という意見を聞きました。

講演後、午前中の作業の続きを終え、ツリークロスアドベンチャーの視察を行い、解散いたしました。

当日について、参加した学生からは
「とても暑い中での作業でしたが、皆さん真剣に、楽しそうに作業をしていました。最初は手間取っていましたが、お昼ご飯を境にスムーズに作業が進むようになりました」
「桑の挿し木の作業は、今まで座学での勉強、あるいは農業の土台として畑ができている状態での植え付けしかしてこなかっため、雑草の生い茂った更地で一からの作業を、農大生3年目にして初めて行いました。いかに手作業が大変か、そしてそのために発展して現在使われている機械がどれほど便利で効率的なのか、を身をもって実感することができました。また、この一からの作業を入学後すぐに経験できるデザイン農学科を羨ましく思いました」との意見が出ました。

桑植え体験はまたもや私は参加していないのですが、参加した学生の意見を聞いて、こういった地域創生にダイレクトに繋がる取り組みはなかなか出来ない貴重な体験だと感じました。今後がとても楽しみです。

以上、ブログ係瑞木がお送りしました!




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by insectech | 2018-04-23 19:16 | Comments(0)
四月に入り、春の訪れどころではなく”夏日”も訪れたほど強烈な平成30年度。

我が家のカイコ「はくれい」は孵化し、
ぼうさいの丘公園では春型アゲハチョウも舞い、
後輩も、咲き始めてしまったサンカヨウの花に焦って実験をはじめ...

生き物の息遣いを感じるに十分なほど賑やかな中、

今年も昆虫機能開発研究室は ”ゼミ開き” を以て新年度を迎えました。



毎年、授業開始第一週の金曜日には初回の研究室活動であるゼミが行われます。

・ランチョンゼミで新三年生に簡単なオリエンテーションが行われたあと、

・先輩が自己紹介を兼ねて進捗報告と実験計画について発表し、

・場所を変えて交流会が行われる、

というのがゼミ開きの流れなのですが


今年はいつもと一味違うんです。





...ブログでは詳しく触れていませんでしたが

実は今年度より農大は学科編成を行いまして

我々昆虫機能開発研究室は 農学科ではなくなった のです。

もっというと 昆虫学研究室 及び 昆虫機能開発研究室 でもなくなったのです。



ではなにか



農学部

これは変わりません。


厚木キャンパス

これも変わりません。


デザイン農学科 ←リンク!

ここから変わりました。


生物機能開発学研究室 ←リンク!

研究室名も変わりました。


Laboratory of Bio-design

英名はこんなイメージです。


機能研

略称は同じにできます。


長島孝行教授櫻井健志准教授森元真理助教

わたしたちの先生が増えました。





...簡単にご説明しましょう。



まず安心してください。

名前や所属は変わりましたが

研究室の方針や活動内容は一切変わりません!


ほどよく的確に解説しますと


我々の研究室活動概念が「デザイン農学科」というひとつの学科になった

と言っても過言ではありません。


学科長は我らが長島先生です。

他にも訪問かいこをはじめ方々でお世話になっていた川島先生の研究室や

食生産の副産物を利用する畜産系の研究室など

これまでの3学科が入り組んだ編成です。



conceptは

生物を活用した持続可能な社会をデザインすること。



デザインとは形状や装飾のことではなく

いわゆる「ソーシャルデザイン」、計画や設計を意味します。


なかでも我々の研究室は

「農」=「生物利用」の観点から生活を豊かにする

イノベーション農学分野 に属します。



なんだか横文字が増えてきて馴染みにくくなった気がする人もいるかもしれませんが

我々の考える「農」の概念はここまで進化してきているということを実感いただければと思います。





これまでは「昆虫学研究室」のなかの

「昆虫機能開発研究室」というゼミの名前だったのです。


しかし今年度より一つの研究室として独立しましたので

頼もしいことに教員も3人に増えたのです!





櫻井健志(さくらいたけし)先生は、

東京大学の先端科学技術センターからいらっしゃいました。

ロボットに昆虫の持つセンサーをつける、バイオセンサーの研究をされています。

カイコの触角を搭載したロボットが臭いをかぎ分けるのです。

ハイブリッド生物ももはやSFの世界の話ではなくなってきました。


とても気さくな方で、我々学生にも積極的に話しかけて下さり

日々有意義な研究談話が繰り広げられています。

私も兼ねてより昆虫ロボットには興味がありましたので

櫻井先生との研究活動が楽しみで仕方ありません。





森元真理(もりもとまり)先生

本学のバイオセラピー学科からいらっしゃいました。


学科が編成された、と言っても2年生以上の学生は旧編成の学科・研究室に所属していますので

森元先生はまだご自身の研究室にいらっしゃいます。

生物機能研にもよくお見えになるのですが

まだお忙しいようで、残念ながら研究室活動はいつも一緒というわけではありません。


ウサギ飼育による児童の情操教育や、生物介在療法などの研究をされている方で

本研究室でも訪問かいこなどについて、いきものと人とのかかわりを研究されると思います。


生物を生活に活かす、という考えは必然的に生物と触れ合う確率が高くなります。

特に若い方はムシ嫌いも増えている気がしますので、

我々は生き物が与えるマイナスイメージについても考慮して研究しなければなりません。

バイオセラピーの観点は大変重要になると思います。





今年度は進入室員の3年生も多く、

室員の半数である15名も入ってきました!

(はやく名前を覚えなくては...)

今年はキレ者が多そうです。期待。



来月には新歓合宿もあり、イベントを乗り越えるごとにその年の「色」が出てくると思います。

新しく生まれ変わった機能研を

今年もよろしくお願いいたします!!





ブログのタイトルやロゴ等も追々変えていく予定です。

以上、広報担当佐々木がお送り致しました。







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by insectech | 2018-04-17 02:50 | 出来事 | Comments(0)

新年度明けましておめでとうございます!
研究室は卒業生が減り少し寂しい時期ですが、まもなく新三年生、そして新たな教授がいらしてすぐ賑やかになるでしょう!
わたくし佐々木は無事学部を卒業しまして、
引き続き研究室に残り、広報担当もさせていただきます。

 
 
 
さて、新年度始めは大変おめでたいニュースです。
本学客員教授、日本野蚕学会会長、国際野蚕学会会長、
そして我らが長島教授と長年共同研究されている赤井弘教授が、
このたび内閣より"高齢者叙勲"、"瑞宝双光章"を受勲されました!


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画像は昨年度日本昆虫科学連合で講演されている赤井先生


これらの勲章は長年にわたり国の機関に勤務され、農林水産業に貢献した功績のある方で、
88歳を迎える方に授与されるものです。
赤井先生はこれまでにも日本農学賞や日本人初のメンデル記念賞など
栄えある受賞を多数なさっているシルク研究の第一人者であり、
我々学生にとっては雲の上の存在であります。
 
しかしながら、赤井先生はとても親切な方で、
実は私が高校生の頃からお世話になってる恩師であります。
4年前、大学説明会の帰りのバスで、後ろの方が
「アナフェを食べるとカッケになる…」*¹
などの話をされていて、内容的に
きっと昆虫学の教授だろう!
と思い、降車時に思い切って声をかけてしまったのです。
赤井先生はこんな失礼な学生にも優しく微笑んで、私の名前と高校名を訊いて下さいました。
鱗翅類が好きなだけの昆虫少年だった私が
こうしてシルクの研究をしているのは赤井先生のおかげであります。

 
その後も赤井先生は研究室員のシルク研究に関する相談にいつも親身になって下さっていて、
予定が合えばご実家から都内までおいでになる事もあります。
卒論作成の時も大変お世話になりました。
今後とも、我々生物機能開発学研究室を宜しくお願いします。

改めまして、長年のご功績に対する栄えあるご受勲を心からお祝い申し上げます。
 
 
以上、広報担当佐々木がお送り致しました。
 
 
*1:アナフェとはアフリカに生息するギョウレツケムシ科の社会性絹糸昆虫の一種で、
集団でラグビーボール大の大きな黄土色の繭をつくり、そのなかで個々に白い繭を作ることで野蚕として注目されている。
バスでの会話では、サルなどが食べるとビタミン欠乏症であるカッケになる報告があることから食用についての将来性について
絵本作家でシルク産業研究家の中山れいこ先生とお話しになっていた。


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by insectech | 2018-04-03 04:29 | 出来事 | Comments(0)